メモ帳

恋の何歩か手前

ああ、あなたもジブリ?私も、今、ジブリだよ

ずっと、何のために文章を書くのか分からなかった。何のためって言ったって、文筆家でもないのだから、そんなに大仰にそのことについて考えなくてもいいのだろうけど、でも、どうにも自分の中で腑に落ちなくて、書いているときは大体落ち着かない。

何のためなんだろう。結構ずっと考えていることなんだけど、未だによく分からない。誰かに強制されている訳でもないのに、なぜかこうしてここに文章を書いていく。

文章を書くために文章を書く。とりあえず、文章を書く理由は「文章を書くため」にしておこうと思う。いつか理由が見えてきたら、またそのことについて書きたい。でも、もしかしたら、ずっと分からないかもしれない。そしたらそれはそれで良いのかもしれないけど。

 

いつも通りジブリのピアノ演奏を聴きながら仕事から帰っていたら、土手からトランペットの演奏が聞こえてきた。なんとなく意識をそちらに向けてみたら、ジブリの音楽を演奏していたのでちょっと驚いてしまった。

なんだかちょっと嬉しい。全然知らない人だし、暗くて顔も確認できないけど、なぜか仲間意識みたいなものが勝手に生まれてしまう。ああ、あなたもジブリ?私も、今、ジブリだよって。我慢できなくて、通り過ぎる時、マスクの下はちょっと笑顔だったと思う。結構人通りがあったからマスクがあって助かった。

 

最近、職場の人間関係がうまくいかなくて気分が落ち込んでいるので、何かで発散しなければと思っていたら、母親からお好み焼き食べに行くけどくる?という連絡があったので、これは食べまくって発散するしかないと思って行ってきた。

やっぱり、生きてて何か嫌なことが起こるのは仕方ない(なるべくなら避けたい)としても、その嫌な気持ちをそのままにしておいたら体に毒だから、何かしらで自分の機嫌を良くすることは大切だな、と思う。私はほとんど趣味とか好きなものとかが無いので、それが食事になってしまいがち。なるべく暴飲暴食は避けたいと思うけど。

とにかく、めちゃくちゃ美味しくて食べ過ぎた。